2016.06.15 【86日連続投稿】
インタビューゲーム12人目のお相手は、山本拓さん。
インタビューゲームもブログで振り返っていると、学びが少しずつ変化しているのが分かります。
課題だったことが、気付くと課題じゃなくなったりしている。
不思議なものですね。
・一つの物語をつくるように聞いている
最近のインタビューは「なんで僕とインタビューゲームしようと思ったんですか?」という質問から入るようにしている。そこから出た答えをずっと掘り下げていく聞き方をしている。インタビューが終わった後は、相手になりきって自己紹介を文章に起こすのだが、書いていると面白いことに気がついた。質問が繋がっているからなのか、1つの物語のよな文章になっている感覚になる。それが今の僕の聞き方だなって自覚できた。
・相手が話したいことを話してくれると、こっちの聞きたいことが聞ける
インタビューゲームをはじめてまず意識していたのが、どうしたら相手が話したいとお思える問いを出せるか?ってところだったんだ。でも、話したいことを話してるのを聞いてるのって結構つまらない。「相手の話したいこと=僕の聞きたいこと」じゃない時って結構多い。そんな時どうしたらいいんだろって思ってたけど、話したいことを聞き続けていると自分が聞きたいと思ってたことにたどり着くんだって感覚がある。だから、どっちも気持ちがいい。相手と僕の関心が交わる時ってめちゃくちゃいい気分。
・相手をジャッジしない
相手の話をジャッジしてはいけない。
なぜなら、それは偏見や先入観に繋がってしまうから。
インタビューゲームを通じて相手の内面に入っていき相手を知るために、ジャッジする必要なんかない。
そんなもの余計なお荷物だ。
自分の頭の中で創り上げたオバケでもある。
そんなこと思ってる暇があるなら、相手が言ったことに思ったことをスッと聞きなよ。
普段僕は人の話をどれだけ正しく聞けているんだろうか?
自分の中で勝手に編集してはないだろうか?
そして、ジャッジしてるってことは相手の話を聞いてるようで聞いていない。
ベクトルが自分に向いていて、相手に関心を寄せられていない。
相手を枠に当てはめず、その人を見ることができるように。
インタビューゲームはどんどん深い所に入っていってる。
是非やりたい人は連絡下さい。
おわり。