2016.06.28 【99日連続投稿】
今日の体育の授業で感じたこと。
僕が勤めている学校(特別支援学校)では、教師が1人で授業を行うことは珍しく、いつも複数人の教師が授業に入っています。
僕が関わる体育は、生徒16名に対し、教員が12名入ります。体育の先生だけでは足りないので、体育以外の教科の先生も入っています。
今までは授業の補助にする立場で、
授業をつくることがなかったのですが、
最近は任せられることが多くなってきました。
授業をつくることを経験すると、
普通校との違いを感じました。
普通校は子どもの事だけを考えて授業できるのに対して、他の教員のことも考えて行わないといけないのです。
ましてや、大ベテランの先生もいらして、自分の授業をどう思われているのか?
結構びくびくしている自分がいました。
今までは、頼りにしている先生方に助けて貰いながらなんとかやってましたが、
今日はいつも頼りにしている先生の皆さんが出張などでいない状況というのを今朝知りました。
自分1人でなんとかするしかない。
そう思ってしまったんです。
周りの先生にも上手く指示を出して動いて頂いて、全体をできるだけ上手くいくようにしなきゃ。
全部僕1人が責任を負って授業しなきゃみたいな感じで思ってました。
でも、そんなこと必要なかった。
もっと周りの先生を頼ってよかったな。
もしかしたら、できる自分を周りの先生に見せたかったのかもしれない。あー子どものこと全然考えてなかったぁ、、、
僕がやることって叩き台を作ってそれを元に
子どもと教師が楽しく体を動かすってことだと思った。
やっぱり教師が楽しそうじゃなかったら、子どもも楽しそうにできないと思う。
普通校では味わうことができないこと経験してんだから、これは生かさない手はない。
自分が1番考えてるんだから、自分がやるってのはなんか最近好きじゃない。
1番やる気ある人をリーダーにするってことも違和感がある。
みんなが参加できる、楽しい、そういう枠を作りたい。
理想は決まった。
あとは1歩1歩進むのみ!
おわり。