2016.07.31 【132日連続投稿】
今日は、いぬやま未来塾が主催されている井上さんのファシリテーション講座を受講してきました。
テーマは、「考えること」を考える。
考えることってそもそもどういくことなのか?
僕は、問いを立て答えて、また問いを立てて答えて...の繰り返しを考えることだと思ってました。
今回の講座における考えるは、「創造すること、情報生産すること」
んん?どういうこと?
聞いた時はよく分かりません。
でも、今は結構腑に落ちています。
なんで腑に落ちたかと言うと、ワークとしてやった「マーケティングゲーム」を通して気づきました。
何か価値を生み出す時は、1人で考えても、なかなか浮かばなかったり、浮かんでもニーズがなく自己満足なものであったりしてしまう。だからこそ、他人の話を聞き、意見を集約することで求められる価値が分かり生み出すことができる。
だから、自分一人で考えないってことが大切。そもそも全体の話を収拾することは、社会人になってしなきゃいけないなと痛感したところだったので、かなり体験と知識がマッチした感覚だ。
そして、いざ収拾する時もポイントがある。自分の問いのテーマが大きすぎたり小さすぎたりすると相手が答えにくいから、やはり問いが重要になる。
その問いというのは、インタビューゲームで大切さに気付くんだけど、今回のマーケディングゲームでは、これを聞きたいのにどう聞いたらじぶんが欲しい答えが返ってくるか分からない体験をした。
色んな人から聞きたいことを問う質問力が大切で、「聞く力」高めていくほど色んなことに汎用できることなんだと思った。
収拾した話は、自分でまとめていくことになる。
でも、自分で何を大切にしたいか分からないと、大量な情報を選ぶことができない。
その情報が正しいかどうかもあるけど、今の世の中たくさんの情報に溢れかえっていて、正しそうな情報ばかりだ。
だからこそ、自分の在り方や方向性をある程度自分で知っていないことには情報を選ぶことができない。
進学や就職でもそう。
進む道なんて無限のようにあるが、まず周りから情報を集め、自分と向き合うことで初めての決めるという行為ができると思う。
「発散と収束」を行うこと。
他に頼り、自分で決める。
それが考えるということであり、マーケディングということの本質なんだろうな。
おわり。