2017.01.09 【294日連続投稿】
1日あれば色んなことが起きているはずだ。
1日誰にも会うことはなくても、インターネットが普及した今の時代は誰とも繋がっていないと言うことはかなり難しいと思います。
人は一人では生きていけない。
立ち止まって考えれば分かることでも、普段はどうも忘れがちで生きているように思います。
地域の繋がりが希薄になっているとか聞くけれども、僕が小学生くらいの頃は近所のおじちゃんのノックを受けたり、遊んでいればお菓子をくれたり、近所の人と関わる光景が残っていました。
今住んでいるところはお隣さんと挨拶を交わすくらいで、過去の近所の人との感覚なんて忘れていました。
年末年始、実家に帰った時に昔の話をよくしました。
例えば、兄の小学生の卒業式の日に私が事故にあった時の話とか、すっかり忘れていました。当時は、自分の気持ちを上手く表現できなかった。でも、今思い返せばあの時思ってたことや気持ちが言葉で表現できることは、自分の中で大きな発見です。
事故現場近くの会社の人が助けてくれたこととかよく覚えていた。なんで事故にあってしまったのか、今だからよく分かったりする。
ちなみになぜ車に引かれたかというと、右→左→右→左をよくみて道路を渡ろうとしたその瞬間、右側から引かれました。なんで右→左→右と教えられるのか身を持って知りました。
そんなことを正月に家族と団欒して過ごしている時ふと浮かんできたのです。
いつも関わっている人が同じだと同じ思考になりがちかもしれない。
いつもは関わらない人とも関わる機会があると、普段はふと思わないことを思ったりすることがあるのだと思います。
それは関わる人の数ではなく、自分の枠を広げるという意味で捉えればいい。
たくさんの人に関わるだけ枠が広がると言えるとは言い切れないのではないかと思うからです。
そういう意味では、イベントとかでの出会いより日常で関わる人から大きな影響を受けていると思いました。
明日から3学期です。
日常を大切に過ごしたいと思います。
おわり。