2017.02.20 【336日連続投稿】
今日で友人とお別れして1年が経ちました。
中学高校の6年間同じ学校のサッカー部で苦楽を共にした仲間です。
その友人は中学高校時代より大学に入ってからの方が輝いていたと私は今でも思っています。
私が大学生の時に学外以外で活動していることにとても興味を示してくれていた存在でもありました。
中学高校より大学の時の方がその友人と話していて楽しかった記憶があります。建築家を目指していたその友人には、私だけでなく周りの多くの人が将来家を建てて欲しいなどの期待を寄せていたと思います。
1年と2日前の深夜、そろそろ寝ようかと思っていた時に、突然来たその友人との別れの知らせ。
翌日、すぐさま駆けつけました。
その道中、自ら命を絶ったかもしれないとの連絡がありました。
その連絡をもらった私は、悲しみと怒りとその他様々な私の心をかき乱す感情が湧き上がって来たのをどう抑えたらいいのか分からずにいました。
とっさに取った行動が彼への手紙を書くということでした。
その手紙に書いていたのは、友人への怒りというか嘆きというか、、、
「生きてるだけでいいんだよ、バカヤロウ。」
と書いた記憶があります。
しかし、息を引き取っている友人と対面すると、その友人にとっては「生きてるだけでいい」と私からは言えないほどの、辛さや苦しみを抱えていたのかもしれないと思いました。
その友人の最期がどのようにして訪れてしまったのか、誰も知りません。
だから、あくまで私の個人の想いの中で書いています。
どうか読んだ人は鵜呑みにしないで下さい。
ただ、友人が亡くなった事実と1年経っても、上手く消化なんか到底できないことは確かなことだと感じています。
その友人の分まで生きるとか
その友人と同じような人を出したくないとか
自分の人生を精一杯生きようとか
色んな決意じみたことなんて要らないと感じています。
ただ、1年に一度でもいいから、その友人を想うということを大切にしたいと強く思いました。
今日は私にとって大切な一日なのでした。
おわり。