名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.424 〜欠損女子BARに行ってきました〜

2017.05.21  【426日連続投稿】

 

 昨夜、欠損女子BARに行ってきました。

 

 欠損女子BARとは、義手や義足をつけている女の子がバーテンダーをやっているBARで、お店の名前は「ブッシュ・ド・ノエル」と言います。

 普段は、東京の新宿で月に1回程度不定期にお店を開かれているみたいで、今回(5月20日)は初めて名古屋での開催となったそうです。

 今回の形式は、国際センター付近にある福祉施設の一室を利用して、1回90分(料金6000円)で完全予約制で行われました。

 

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写真(琴音さん)はこちらのHPから拝借。インタビュー記事になっているので、私の記事より詳しいことが分かると思います。

義手・義足の“欠損女子”に会えるバーに潜入 障害は「かわいい・かっこいい」|ウートピ

 

 私が欠損女子BARのことを知ったのは、前日に友人の森戸 力さん(もりと ちから)(以下、力さん)からお誘いがあったからでした。力さんは、時々、私が住んでいるシェアハウス「サムハプ」に遊びにきてくれたり、料理を作りにきてくれたり、ベーコンにつくり方を教えてくれたりと交友がある方です。勝手に「サムハプ料理長」と呼ばせて頂いています(笑)。あと普段は、福祉タクシーを個人でやられております。

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 まぁこの力さんがずっと欠損女子BARに行きたかったようで、名古屋開催となったことを知ると、一定人数の予約がなければ開催できないとのことで、すぐにまだ誰も連れて行くことが決まっていないのにも関わらず、10人で予約を取り、今回の開催のためにご尽力されたそうです。結局は、欠席者が出てしまい自分を含め6人で参加しました。しかし、基本的に1人か2人で来る人が多いため、この行動力にはスタッフや他のお客さんから無事開催できたことに対して感謝される程の行動力だったのでした。

 

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(後方の真ん中が森戸力さん。前方の左端は、東京から来られたファンの方でTシャツが義手。)

 

 

 さて、本題の欠損女子BARについてですが、今回は3人の女の子が来られていました。会場には、私たち6人を含め、20人弱お客さんは入っており、今回は、BARの雰囲気というよりも他のお客さんとも席が隣でオフ会や交流会のような雰囲気でした。他のお客さんは東京や岐阜や長野など愛知県以外からも多く来られていました。

 まずは初めての人へのアナウンスと自己紹介からスタートしました。その内、2人の方が片腕が義手で、もう1人の方は片目が義眼でした。事故で失われたり、生まれつき欠損だったりと人によって背景は異なる様子でした。実際に、義手や義眼と取って見せてくれます。義手については、他人が見たら驚かれるから本物の腕そっくりなものを普段は着用されているそうです。

 彼女たちにとっては、欠損女子BAR史上最もお客さんが入った会っだったようで少し緊張気味にお話しされてました。

 

 一番上の写真で登場した琴音さんと少しお話しする機会があり、普段は知り合いの居酒屋で働かれてるとのことでした。普通に面接を受けても、欠損していることがネックでなかなか働きたくても働くことができなかったようです。

 私は仕事柄、日頃から障害のある人と接していることもあり、全く抵抗なく接していましたが、琴音さん曰く、「無いものは無いなりに生きているし、周りから変に気を使われたりするのが嫌だ」と話されていたことが私の中では一番印象的でした。

 

 あっと言う間に90分が終わり、最初は少し緊張感があった会場がワイワイと上がった雰囲気になっていました。私は結構好きな雰囲気でした。

 そんな感じで欠損女子BARを楽しく過ごしてきました。

 

 ちなみに、会場では個人的に撮影や録音等は一切禁止で、形にに残したいなら女の子の1人につき1000円でチェキが撮れます。

 

 詳しくことはネットに記事や動画がいくつかあるのでそちらをどうぞ。

「欠損女子BAR」という義手・義足アイドルが接客するバーに行ってきた・・・五体不満足の乙武さんも話題にした、”欠損萌え”

【琴音×堀江貴文】欠損バー"ブッシュドノエル"編vol.1〜居酒屋ホリエモンチャンネル〜 - YouTube

 

おわり。