2017.05.25 【430日連続投稿】
大学生のときに思わず買ったこの本。
当時は読んでもよく分からなかった。
1、2年の間手にとっていなかったけど、手放さずに持っていた。
今日、久しぶりに手にとってパラパラと読み返してみた。
今でもよく分からない言葉がたくさんあった。
多分、ムーミンを書いたトーベ・ヤンソンを人生とか生きた時代や場所を知らないと本当に分かるってことはないのかなぁと思った。
でもその中でこれは大切だと思う言葉に出会うことができた。
「あんまり誰かを崇拝したら、ほんとの自由は、得られないんだぜ。本当さ。ぼく、知ってんだ」突然、スナフキンは言いました。
”ほんとの自由”ってなんだろう?
多分、スナフキンが言いたい自由ってのは、好き勝手にできるってことじゃないんだと思う。
崇拝ってことは、自分で考えなず他人の考え、生き方を自分にはめるってことにならないか。
一つだけ今の自分でも言えるのは、問い得ることは自由を得るということだろう。
今までの自分にはない思考の枠や価値観が拓けていくことは、自分が自由であろうとするからだろうと思った。
おわり。