2017.11.23 【612日連続投稿】
先日、11月19日に行った第5回教師塾で講師を務めさせて頂きました。
個人的な振り返りしようと思っても、なかなか自分がやったことを振り返るのを自分一人でやるのは難しいこともあり、寺子屋のメンバーに話を聞いてもらったりした過程も含めて書くことで、振り返りの記事を書こうと思います。
まずはじめに、今回のプログラムの中で、私にとって初めて行ったのがグループでのワークを終えた後に、振り返りシートを作成したことです。話し合いをした過程を振り返れるように10項目をそれぞれ5(よくできた)〜1(あまりできなかった)というように自己評価とインタビューゲームとグループでの話の違いから気付くことを自由に記述してもらう欄を一枚の振り返りシートとして作成しました。
寺子屋メンバーも「これはいいね」と言ってくれました。
しかし、これをいかに活用するかが重要だという視点が私の盲点でありました。この振り返りシートはあらかじめに配って置いていたのですが、振り返りシートの説明をなしに、グループワークに入ってしまいました。
おそらく、ワークをする前に簡単に「これらの項目がこれから行うワークに関係してくるので、目を通して少し自分の中で心に留めてワークに臨んでください。」といった言葉かけがあると、この自己評価が生きていったのでしょう。
判断する軸がないのに取り組んだことをあとから評価するのは、評価として成立しないのではないかと話して頂いたと思っています。
また、グループワークに入る前に、グループワークをやる意図を伝えておかなければならなかったなと思いました。
ワーク2では、コミュニケーション面での振り返りでブレーンストーミングで出した沢山の付箋の中から重要なものを5つ選び出すことをやりました。狙いとしては「付箋を選ぶことを通して、1つ1つどういう意図で付箋が書かれているのか聞いたりして深めること」でした。説明で「5つ選んでください」と伝えてしまって、選ぶことに注力する人、付箋の内容を深めたい人というようにワークの目的・意図を伝えられていなかったがために、人によってワークに取り組む姿勢が異なる状況になってしまいました。
あとは、振り返りの後にやはり共有した方が、振り返りが深まるので、その視点も盲点だったなと思いました。
テーマが「聞く」であったのですが、若干「ファシリテーション」の要素も含めてしまっていたりしたて、盛りだくさんな内容だったんだなと思いました。
その他は、空調がつくように手配できていなかったりしたことが反省でした。
まだまだ「伸びしろ」があると思ったので、今後さらなる改良をしていこうと思います。
おわり。