2018.01.13 【662日連続投稿】
家にずっといても楽しいが、外に出た時も楽しい。
今、初めて家の外に出たいとしよう。
その時初めて、分かることがある。お隣さんは大きな家で駐車場が広いこと、対面には美味しそうなお蕎麦屋さんがあることだとか。
あぁ、自分はこういう街並みの中で生きてるんだなと知ることになる。
「富士山に登りたい」と思ったならば、今この場所はどこで、どうやって富士山に行って、装備にはこれが必要...などなど調べて初めて、今の自分の状況が分かる。これは持ってる。あれは持ってないとか。
そうしてくると、そこまでやるなら面倒だなとか。どうせなら他人も誘おうかなとか。色々自分の感情も新たに湧いていて、そもそも「なんで富士山登りたいんだ?」と自分に問いが生まれたりする。
じっとしてるのも充分楽しいし、じっとしている時期はとても大切。
自分の奥の奥に入っていくためには、一人でいなきゃできない。
ずっとひとりでいると、もうこれ以上奥に入っていけず、同じところをグルグルしてるなぁと思ったら、外に出てみるタイミングかもしれない。
外に出るきっかけは、どこかに行きたいでもいいし、美味しいお蕎麦屋さんに行きたいでもいい。
そうした時に、グルグルから抜け出して、もっと自分が見えてくる。
これからどう生きたいか?
というのも同じように思う。
立ち止まる時と外に足を運ぶ時のどっちも大切。
今回は、外に足を運ぼうとしただけでも分かることってあるという話でした。
おわり。