2018.02.09 【689日連続投稿】
目の前にやることはたくさんあって、「やらなきゃいけない」と自覚しているのにもかかわらず、やれないときは誰しもがあるのではないだろうか。
あの人は、いつもキチンと早め早めにやることができている。そういうあの人も、気持ちに行動がついて来ずに、葛藤している。
違いは、おそらく気持ちに行動がついてこない時、やらなきゃいけないけど動けない時の自分はどうしたらいいのかを知っているか知っていないかの違いではないだろうか。
人それぞれ、気持ちの整理の仕方や思っていることを行動に移す過程などが異なるのだろうと思うから、自分の場合はどうすればいいのかというのを自分が知っているのが大切なんだと思う。
そうするためには、自分の取り扱い説明書をつくるように、自分自身を観察して過ごすことが必須だ。本や他人から得られる「上手くいく方法」というのは誰しもが当てはまる万能薬ではない。上手くいかないことも目を背けず、自分を観察することは最初は辛く苦しく感じるかもしれない。でも、続けていると、次第に面白いに変わっていく。自分で自分を研究するような気分になる。
研究していくと、こういうときはこうすれば結果的に「やることはやるな」という風に見通しが持てたり、このままだとやらないから「今こうしよう」という判断ができたりするようになる。
これは、私が毎日書くことを通じて学んだことである。
今日は、忙しくて時間があまりなさそうなときは、電車に乗っている時に書こうだとか。
今日は、疲れているから家に帰ったらすぐに書こうとか。
今日は、すぐに書く元気がないから、お風呂に入った後に書こうとか。
自分で自分の行動をある程度コントロールできる感覚になってきている気がしています。
これは、今まで自分にはなかった感覚だと思う。
自分が思うように自分を上手く扱えないのは、自分が自分を知らないからだと思うようになりました。
おわり。