2018.04.09 【749日連続投稿】
インタビューゲーム経験を10人ひとまとまりとして書いてます。
一人一人を点で見てきましたが、10人を線で見ていると、今まで気付かなかったことに気付いています。
今回は第4弾で、31人〜40人の振り返りです。
【自然体で聞くことから拓けてきた】
今までは、インタビューするときに「良い質問をしよう」だとか「相手の深いとこに入っていこう」とする姿勢で聞いていた。既に関係性がある人とやることが多くあり、踏み入って聞けないとさらに「上手く聞けない自分」を見ることになった。毎回付箋を活用して振り返りを行なっていくのですが、上手く聞けない自分」を強く感じているたように今見返すと、微かな記憶と共に蘇ってきます。
例えば、2016年9月13日の記事にはこんなことを書いてありました。
枠をつくっちゃうこと。
それは知り合いほど作ってしまう気がした。
初対面や仲がいい人より、顔をお互い知っていて、相手のことを一部知ってるとなると、その知っているは枠となり、先入観へと変わる。
それは、嫌いな人よりも
相手が素敵な人・魅力ある人・好意がある人ほど枠をつくってしまうと思う。
しかし、30人を過ぎたあたりから、段々と枠を作らずに頭でゴチャゴチャと考えることなくスッと言葉が口から自然と出るような感覚でインタビューすることができるようになってきた。
2017年4月25日の記事にはこんなことを書きました。
振り返りの時に、ボンちゃんから「インタビューといったらアナウンサーの姿をイメージしがちだけど、インタビューゲームはアナウンサーになりましょうってことじゃなくて、言葉のキャッチボールができてばそれでいいんじゃないかな」という言葉を聞いて、今の自分がその通りだなぁって思えたことを掘り下げていきます。インタビューゲームを30回以上行って、まずます力を抜いてやっているように感じます。それは慣れというより、以前の私が人と会話する時妙に力が入っていたんだと思うのです。
「何を聞いたらいいのだろう?」
「こんなこときいていいのかな?」
ということに囚われすぎていたのだと思います。
頑張らないということは、相手を受けとめる姿勢であるということであり、問いがスッと出やすい状態に近づけているんだと思います。問いっていうのは、考え込んで出るものではなく、その状況・現状をよーく観たら自然と生まれるはずのものであるんだろうと思っているので、頑張っていると全体を掴めず、どこか見落としてしまうのではないかと思ってるので、「頑張らない」って言葉がスッと入ってきたんだと思います。
【聞くことが落ち着くと、他が生きる】
聞くことが自分の中で最大の関心であったので、聞くことがある程度落ち着いてきたら、自己紹介にまとめることが聞いたことだけではなく聞いてないことまで書けるようになっているなど、聞くことからそのほかに気が回るようになっていき、学びが一段と深まっていました。
おわり。