名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.810 〜愛知の教育男4人、同志社女子大学上田ゼミに会いに行く ⑵ 環境デザインを体験〜

2018.07.09  【839日連続投稿】

 

さてさて、同志社女子大学に向かった我々愛知県の教育関係の男たち4人組。

女子大学に男子トイレはあるのか⁈なんて話をしながら未知の場所に足を踏み入れるをワクワクしていた。笑

 

入り口の警備員の目線から怪しい奴だと思われているように感じてしまうほど、自分たちが女子大学に入るのに冷や汗をかく。

迎えに来てくれた上田ゼミ生のお陰で、すんなり入ることができ、念願の上田ゼミが活動している部屋に案内された。

 

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(コーヒーとお菓子のおもてなし。ここからも環境デザインが垣間見える。)

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(活動を第3者の視点で観れる場所。振り返りのためにビデオを回して活動を記録することもあるらしい)

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(部屋全体がうつったパノラマ写真)

 

上田教授が学習環境をこだわりにこだわったデザインをなされた部屋だそう。

上の写真の左側では、PCをプロジェクターに繋げて話し合いができ、机を片付ければ30人が動き回れるスペースができ、周りには話し合った結果のファシリテーショングラフィックで描かれた模造紙が貼られ、写真の右側は活動を少し上から俯瞰して観ることができるスペースがある。

 

今回伺った時のゼミ活動は、某大手住宅メーカーの社員研修として行うワークショップと同志社中学校の事務職員の方向けに行うワークショップについてのミーティングをしているところにお邪魔した。週に3、4回ゼミとしてワークショップを行なっているそうだ。

 

担当の学生が事前の打ち合わせにも出向き、ヒアリングを元に同学年全員で話し合いワークショップを作り上げていく。

 

見学してまず思ったことは、やらされている感がなく、ゼミ生全員が自分事として携わっていること。

自分の主担当のプロジェクトだけでなく他のプロジェクトの話し合いにも活発に発言したり質問を投げたりしていて、常に楽しい雰囲気で話し合いが進められている光景を見て、「どうやったらこの環境が生まれるんだろ?」という問いが私たち男4人の頭の中に置かれた。

 

話し合いに参加してもいいと言われたが、傍から見ているだけで色々と自分たちの中で問いが生まれたりアイディアが生まれる不思議な場所だった。

 

そして、途中から上田教授が登場!

次回の記事は、上田教授が提言されている「プレイフル・ラーニング」を紐解いていきます。

 

おわり。