2018.08.27 【888日連続投稿】
今日は、次回の教師塾の打ち合わせでした。
今回、講師でお招きする方は高校で宗教の授業で「哲学対話」という手法を用いておられるステキな女性、瀬尾さんです。
哲学対話といっても、色々な哲学対話があるようで一概に哲学対話とはこれ!と言えないのですが、瀬尾さんがなぜ哲学対話を行なっているかというと、子どもたちに「物事を様々な視点から見てみる、クリティカルシンキングを身につけて欲しいから」と話されました。
当日のワークの一つに哲学的な問いを考えてみよう!ってことをやろうとしてるんですが、ただの問いではなく「哲学的な」問いというのがミソなんですね。
例えば
「教育とは何か?」
というのは問いであります。
しかし、教育という言葉から連想できることは数知れぬほどあります。
例えば、自分が話したいことが学校って行かないといけないものなのか?ということになるなら
「学校だからこそ学べることは何か?」
という問いに変えてみるとどうでしょうか?
これなら、否定か肯定というよりも地に足が着いた状態で学校で学ぶという視点で考えることがしやすいでしょう。
哲学的な問いというのは、自分に分かっていないことであり且つ本当に分かりたいと求めていることを知るためのものなのだと思います。
次回の教師塾は、12月15日(土)になりました。
興味がある方はイベントページ公開をしばらくお待ちくださいませ。
おわり。