2019.01.04 【1014日連続投稿】
目標やビジョンを持って目指すものがあって、それに向かって頑張ることは、なんだか素敵な響きがあります。
上手くいっていなくても、なんだか頑張ってる感があり、周りからも「頑張ってるね」と言われそうです。
でも、目指すことをしなければならないことはないんだろうなと最近ここ数年で強く思うことです。
周りに馴染んで生きていくことに生き苦しさがある人は、自分でしかなれない何者かになろうとしても、生き苦しさの埋め合わせのために何かを目指しても目指すこと自体、今の自分の否定から生まれるものになるため、生き苦しさが消えることはありません。
その生き苦しさがどこからやってくるのか?
実は、自分から生み出している場合もあれば、
自分によって増大させている場合もあるかもしれません。
何かを目指すことは、今の自分の現状をちゃんと見れず、気付かないうちに自己否定になっているかもしれないのです。
目指すことに集中できない自分。
目指しても上手くいかない自分。
目指すことが決まらない自分。
こんな自分に気付く度に「私はなんてダメなんだろう」と思ってしまうのです。
変えるのは、目指す場所でもなく「自分への見方」なのです。
付け足していくことよりも、手放すことが自分の見方を変えてくれる大切なことです。
大切なことは「目指すよりも自分を知り受容することが先」ってことなんだろうなと思います。
おわり。