名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.1207 〜哲学対話のルール「否定的な態度をとらない」に込められた意味を考察〜

2019.08.14 【1237日連続投稿】

 

次回の教師塾の日程が9月21日14時からと決まりました。

 

会場は、名城大学ナゴヤドーム前キャンパスの西館2FのSHAKEです。

 

コンテンツは、今回も「哲学対話」を実施する予定です。

 

私自身、前回の教師塾で初めて哲学対話に参加して、非常に楽しかったです。

何が楽しかったのかというと、自分が話すのも楽しいし、誰かの話を聞くのも楽しいかったのです。

 

そのヒントはどこにあるのだろうかと思うんですが、やはりルールにあるんだと思います。

 

合わせて、8つルールがあるんですが、その中でも「否定的な態度を取らない」というルールは一瞬聞いて私自身「?」と思いました。

 

「?」と思った理由は「否定的な態度」ってどこからどこまでのことを言うのかな?と思ったからです。

 

ここでファシリテーターから言われたことは、「その人を攻撃するようなことはダメで、否定的な意見はOK」だと。

 

なるほど、否定的な意見は言ってもいいんだ。と思いました。

実際、否定的な意見=その人を攻撃するような感覚があるかもしれませんが、その人を攻撃するというのは、意見ではなく「暴言」です。

 

だから、「否定的な意見」というのは「異なる意見」であるのです。

裏を返せば「暴言は言っちゃいけないけど、異なる意見は言っていいよ」というルールなんだと私は解釈しました。

 

そして、このルールが場でどんな意見を言ってもいい安心につながったのかと思います。

 

おわり。