2019.09.09 【1264日連続投稿】
私が通っている名古屋市中村区にあるセルフデザインスクール「寺子屋塾 中村教室」では、未来デザインというプログラムがある。
未来デザインをなぜやったのか?
それは極論、自分の人生をどんな方向に向かって行くかというのを考えたかったからだと思う。
未来デザインには、以下の考程を行う。
①理念設定
②現状把握
③未来予測
④要所解明
⑤方法立案
⑥計画編成
よく考えると、社会人2年目あたりから始めたと思うので、一回りするまで3年はかかりました。
今回が4、5回目になるんですが、前回までは②の現状把握まででつまずいていました。
②の現状把握をして、未来予測をしても全然未来がみえなかったんです。
もっといえば、①の理念設定でしっくりしたものがなかったというか、求めすぎていたんだと思います。
根っからの天邪鬼な性格なので、出てきたものに対してこれも違う、あれも違うと自分と向き合っているようで、向き合い切れていなかったのかもしれない。
この未来デザインをやったからこそ、出会えた問いがある。
「何のための人生か?」
決して自分の人生で何をやるかというよりも自分がどうありたいかという像を具体化するのではなく抽象化した上で、今の自分の現状を見てみたら案外今の状況が恵まれていたり、自分のやるべきことがはっきり見えてくるのだから、不思議なものだ。
①②がしっかりやれていれば、あとはスッっと行くんだと今回やって実感した。
向かっていく方向が分かっていれば、多少やることや場所にこだわる必要がないかもしれないし、現状がしっかりと見れていないだけなのかもしれない。
未来デザインの指南をして下さった井上さんは言う。
「この未来デザインの思考をわざわざ紙に書かなくても日常からできるようになれば鬼に金棒」
ようやく未来デザイン思考の全体を体感できた。
幸い生かす場には恵まれている。
肝心なのがこれからだ。
おわり。