2020.02.21 【1428日連続投稿】
昨日、分身を使って聞くことを引用しましたが、そうそう簡単にはできません。
しかしこの聴くための「分身の術」は、本体となる自分があやふやな状態のときにはうまくいきません。
自分が、周囲の空気や集団のしがらみなどによってコロコロと変わってしまうやり方になっていては、「本体」が吉としての安定性に欠けるために、うまく「分身」を飛ばせないのです。
別の言い方をすれば、「本体の自分」があやふやでは、「聴く」ことで「問題」の方が影響されてしまって、余裕のない状態に陥ってしまい、「分身の術」を使うどころではなくなってしまうのです。
自分が、周囲の空気や集団のしがらみなどによってコロコロと変わってしまうあり方になっていては、「本体」が基地としての安定性に欠けるために、うまく「分身」を飛ばせないのです。別の言い方をすれば、「本体の自分」があやふやでは、「聴く」ことで「本体」の方が影響されてしまって、余裕のない状態に陥ってしまい、「分身の術」を使うどころではなくなってしまうのです。
泉谷閑示「あなたの人生が変わる対話術」p.66〜67
おわり。