2020.06.05 【1533日連続投稿】
今日は、ほとんど一日中利用者と面談をしていました。
それぞれ背景が違えば、状況も違うので、一人ひとり話すことは異なります。
でも、共通して話す内容がある。以下の通りに大抵の話が進む。
・現状の困りごとの把握をする
・どういう方向に行きたいか再確認にする
・その方向性に合った改善や方策を一緒に考える
・出てきた改善や方策の中で、やれそうなものを選んでもらう(選択しないという選択もあり)
その中で、自分の中で相手が頑張ることは全く求めてはいないことに気付いた。
それは、頑張ることでどうにかなる問題でもなく、むしろ力まずに自然と進んでいける方向づけをすることが重要なんだと思う。
一見、それは頑張ることのように側からみえることもあるだろうが、
頑張ることは嫌のことでも、やりたくないことも我慢してやることだが、
我慢することなく、ただ淡々とやっていく姿勢が自然と進んでいけることだと思っている。
我慢していると、何かしらのモチベーションや他人からの賞罰が必要になる。
しかし、自然と進んでいく姿勢は、自分へと他者へとの約束が必要なだけである。
自分の役割は、相手のモチベーションを高めることでも、賞罰することでもない。
相手が自分と約束する・相手と自分が約束に至るプロセスを丁寧に対話を重ねて構築することであるんだと思う。
【本日の晩酌】
SAPPORO 伝説のホップ SORACHI 1984
おわり。