名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.61 〜インド・インドネシア〜

今日は、1年前にインドに行ったメンバーで集まりました。


一緒に過ごしていると、1年前に感じたことが蘇ってきました。

2015年は3月にインドに2週間、12月にインドネシア・インドに1週間ずついってきた。

2015年は1ヶ月海外での時間を過ごしていたのだなぁと思った。

なんか今まで海外というものが遠いものであったが、何だか近い存在に感じられている自分がいる。


そしてインド・インドネシアにはまた行きたいと今も思う。

本当に気に入ったし、好きだ。

その場所を好きになるのは、風景、雰囲気、気候、と色々あると思うが、

やはり僕は圧倒的に好きな人がいるから、その場所に行こうと思う。

インドに行かなきゃ会えない人がいる。

インドネシアにいかなきゃ会えない人がいる。

会いたいなら行くでしょ。

行ったら行ったで、少しずつ色んな人と関わって薄くても繋がりが増えて

さらに好きになっていく。

インドについては、過去に沢山記事を書いているので


今回は、インドネシアで感じたことを書きたいと思う。

インドネシアと言っても、たくさん島があります。

島によっても、文化や習慣に違いがあると言われいます。

その中でも、僕が訪れたのはスマトラ島のパダンという都市。

僕がパダンでもらったのは「優しさ」だった。

空港に降り立って、どうすればいいか分からない僕に優しくしてくれた。
イミグレーションのおばちゃんやビジネスマンの人が手続きを丁寧に教えてくれた。

定食屋で出会ったおじいちゃんに僕が風邪気味だと伝えると、いきなりマッサージ!笑
おまけに友情の印としてタバコを1本くれた。

急な発熱の時に、わざわざ知り合った現地の大学生が心配してくれて集まってくれた。
通訳(日本語専攻で日本語が話せる)や体に良いものを買ってきてくれたりと、優しさに溢れていた。

友達の誕生日パーティーに誘われて、関わる中で結構ゆるいなぁ〜って感じていたけど、

その緩さが僕は好きだし、日本ではあまり感じられない生き方を感じた。

予定を決めてても、雨が降ったら基本キャンセル。笑

しかも連絡なしでキャンセルになっちゃたりするから、
日本人の僕からすると、それで仕事とか大丈夫なの?とか気になった。

国内での仕事はそれでも良いかもしれないけど、
輸出関係の仕事とか上手くやっていけるのか?
興味が湧いてくる。

これは日本人の価値観に当てはめた見解だなぁって思った。
当たり前だけど、俺は日本に生まれて育った日本人なんだっていう変な気づきがあった。笑
もし、僕がインドネシアに生まれていたら、こんな価値観になってないんだろうな。

勝手に、日本とはインドネシアを比べちゃってる自分がいる。
比べる意味なんかないのに。

お互い国が成り立っている背景も違うのにね。
どっちが幸せなのか?
どっちが豊かなのか?
という問いはナンセンスなのかもしれない。

だって、それは客観的に測れるものではなく主観の中に存在するから。
それぞれの主観を合わそうなんてする行為はもってのほか。

それぞれを認めれらること本当の幸せや豊かさを得られるのではないだろうか?

インドの教育をみて思った。
「なんて管理的なシステマチックなものなんだろう、、、」

でも、それにはインドという国の背景がある。
それを知らずして語ることはできなかった。

目の前の1人と向き合うときも同じ。
「この人はこういう人」と決めつける前に、その人の歩んできた人生を知ることが大切。
そうすることで、その人を許せるかもしれない。愛せるかもしれない。
それこそ、人と向き合うこと。

今まで、僕は自分自身とは結構向き合ってきた自負がある。
今度は、自分と真剣に向き合ったように、他者と向き合う時期が時が来たようだ。

これもインド・インドネシアに行ったおかげ。
この経験は、自分の大切な一部となっていると、今綴りながら再確認した。

おわり。