2016.07.11 【112日連続投稿】
インタビューゲーム17人目の相手は、長谷川滉さん。
インタビューゲームを100人とやることにしてます。
ことばこ寺子屋塾で行われいた教師塾でインタビューゲームに出会いました。
実は初めはインタビューゲームに苦手意識というか出来ればやりたくない気持ちでした。
理由は、「相手に何を聞いたらいいか分からないから」
聞かれて話すことは最初から楽しいと思ってたんですが、
相手に聞く時は、もう20分が長いと感じてました。
しかし、教師塾では毎回のようにインタビューゲームが行われます。何回かやってくると「こんなこと聞けばいいのか」と分かるようになり、聞くことが段々楽になってきました。
5回くらい経験すると、聞く側も楽しく感じられるようになりました。
むしろ、いい問いを出してやろうと意気込んでいたくらいです。
「いかに、いい問いを出すか」がインタビューゲームにおける僕の最大の関心事だったと思います。
しかし、個人的にインタビューゲームをはじめていい問いを出そうとする意識が 枷になっている事に気がつきました。
だから、どんな問いでもいい意識でいようとするようにしました。
インタビューゲームの問いの中で一番難しいのが、一番最初にする問いです。
「何を聞いてもいい」というルールがあり、自由過ぎて何を聞こうか迷います。
迷っちゃうので、今は最初にする問いを決めています。
人によって返ってくる話が異なるので、一つの楽しみでもあります。
そんな中で今回のインタビューゲームで気づいたこと。
「相手の話を聞く感度次第でどんな問いも出せる」
「相手の本質を知る問いを出すには、自分がいかに相手の話を高い感度で聞くこと」
これは自分にとって目からウロコが落ちるほどの発見だったのです。
おそらく、今の自分が相手の話を聞くことが苦なく出来つつあるかというと、
どんな相手の話にも高い感度で聞いているってことだと思った。
また言い換えると、それは相手に関心を寄せるということ。
問いを磨くことは、感性を磨くことであり、相手に関心を寄せることであったのだ。
おわり。