2016.08.01 【133日連続投稿】
先月末に引き続き、昨日第2回教師塾のミーティングがありました。
(第1回ミーティングの写真。第2回も10名以上の方の集まりでした。)
工業高校で教員をされている西尾亮さんはこんな想いから、教師塾をやろうと思っていらっしゃいます。
・学校の先生へ
先生の目の前には子どもがいる。
子どもは社会にでるために必死に学校生活を送っている。
先生は子どもたちのために時間を惜しまず、頑張っている。
でも、学校の先生は必死だから。
“学校の中”にいるから。
子どもたちが歩みだしていく社会のことがわかりにくい。
世の中には社会のために生きる素敵な大人(先生はじゃない素敵な人)がたくさんいる。
先生の皆さんには、一人でも多くの素敵な”先生じゃない人”に出会ってほしい。
先生じゃない人と、共に一つのテーマについて学び合って、学校で実践できることを探しましょう。
・学校の先生じゃない人へ
あなたが生きてきた中で、大切にしていることを子どもたちに伝えてほしい。
今まで生きてきて、伝えたい大切なことを、
先生を通して、子どもに伝えてくれませんか。
学校の先生と共に、一つのテーマについて学び合う。
そして、学校のことを、先生と一緒に考えてくれませんか。
それが子どもたちの未来に繋がります。
先生と先生じゃない人が一緒になって学べる場所を作りましょう。
西尾先生との出会いは、僕が学生の時に通っていた教師塾です。
かなり熱い人だなぁ〜という印象でした。
でも接するうちに、熱いというよりもとにかく真っ直ぐな人なんだと思うようになりました。
2月に夢甲子園という100人が夢を語り、みんなが叶えたいたった一つの夢を決めようというイベントで、西尾先生が多くの方の共感を呼び優勝されたのは、「子どもたちへの真っ直ぐな想い」が伝わってきたからだと思います。
真っ直ぐな想いというのは、あらかじめ考えておいた言葉でなく、その時その時の自分の感覚・感情を正直に言葉にできることだなと西尾先生を通して感じます。
そして、西尾先生が想い描く教師塾のお手伝いを気付いたらしていました。
とにかく西尾先生をお手伝いをしたいと思ったのは間違いない。
あっでも自分の気持ちをじっと観察すると、
学校の先生は、子どもために本当に頑張っておられる。
でも、もっと子ども、同僚の教師、保護者へ関心を持つことで今の学校は見違えるんじゃないかと思う。
子どもが自分の意志で学ぶ。
教員同士が高め合う。
保護者ともっと協力できる。
もしかしたら、教師が今以上に頑張らなくてもいいのかもしれない。
僕なんかが頑張っても何も変わらないかもしれない。
でも、誰かが変えてくれるのを期待して待つのではなく、自ら変わることからはじめよう。
そんなことを思っています。
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おわり。