2016.09.06 【168日連続投稿】
今日最も心がザワザワしたことを綴ろうと思う。
帰りの電車ホームで歩いていたら、パッと上司が一人でスマホを見ながら立っていました。
それを見てピタっと立ち止まって、離れたところで電車を待ちました。
普通に通り過ぎて「お疲れ様でした」と一声交わせば終わりじゃないか。
立ち止まった自分の行動が恥ずかしいと思いました。
何をそんなにその人から遠ざかるようにしてるんだろう?
別に嫌いな訳じゃないけど、なんか距離を置いてしまう。
そこからの帰り道はずっと、相手は僕を認識しているかもしれない微妙な距離でいました。
こちから声をかける勇気も湧かず、目すら合わずに帰宅しました。
後悔というか、心につっかえる感覚がありました。
なんなんだろうかこの感覚?
なんでこんなしょうもないことで気持ちよくない感覚になるんだ?と思いました。
そして、落ち着いてこの気持ちを綴っていると、このことから自分を少し斜めに見ている自分がいることに気がつきました。
社会人になってからの大きな関心事として、「相手に関心を向けること」を常に意識して生きていると思っています。
でも、誰とでも仲良く気さくにしなければならないと思い込んでいて、少し自分を窮屈にしていた自分ががいたのかもしれません。
誰に対しても関心を向けることができれば良いに越したことはない。
でも、「誰に対しても」という言葉が今の自分にはしっくりきていない。
おそらく、できないから。
やっていても自分が疲れちゃうからだと思う。
偽善な気持ちを感じることも今まであった。
誰とでも深い関係を築かなければならないことは無いと思います。
まずは、自分が関心を向けたいと思った人ならちゃんと向けることを続けていきたい。
向けたところで、仲良くなれるとも限らない。
でも、今までどんな人でも壁を作ってから関係を築くような生き方をしていた僕にとっては、「関心を向ける」という行為自体に意味があると思っています。
結局、帰り道その人と関わりたくなかったという僕の本心に体が素直に働いたんだろうなと思いました。
もっと自然体でいいじゃんと思えました。
おわり。