2016.12.03 【257日連続投稿】
僕は、折に触れて思うことがあります。
なんのために生きるのか?
生きるとはどういうことなのか?
誰かの人生の幕が降りる機会に遭遇する度に、考えさせられます。
誰かとお別れをすることは、悲しみの気持ちでいっぱいになります。
どんな形の別れも突然の出来事で、悲しみの気持ちでいっぱいになります。
最初は何が起きているのか分からないほど、深く離れようとしない悲しみが寄り添います。
悲しみで押しつぶされそうな気持ちになったり、言葉にならない気持ちになったり、気持ちが掻き乱されます。
掻き乱さないと悲しみで押しつぶされてしまうからなのかもしれません。
そして、日常に戻ってお別れした誰かと本当にお別れしたと感じるのだと思います。
それでも悲しみの中にいても前を向きて生きていこうとすることが生きることであり、誰かが心の中でいてくれて見守ってくれているような気になるのではないかと思います。
お別れしてすぐにはいきません。
ゆっくり自分の気持が落ち着くまで待って、ゆっくり前を向き始めればいいんだと思います。
それぞれの生き方があり、それぞれ美しい。
悲しみがあるから暖かさや優しさに包まれる。
そんなことを信じて、これからも生きていこうと思います。
おわり。