2016.12.31 【285日連続投稿】
昨日はSTEP SEASON Ⅳ「軌跡」〜他者との対話から自分を見つめる〜というイベントを行いました。
STEPは「教育をより良くしたい人が集まる場」というコンセプトから運営しています。
つまり、教育者が集まる場と思っていました。
最初は僕は参加者の立場だったのですが、昨年スタッフとして参加させて頂きた経緯で今年もスタッフをすることになりました。
今回は代表の安永太地さんが当日だけでなく、企画するメンバーにもいない状況で、僕と学生3人で基本的に動くことが10月初めに決まりSTEP SEASON Ⅳは始動しました。
今回の代表は、愛知みずほ大学4年生の高橋華子さん。天真爛漫でみんなをハッピーにしてくれるくらい少し抜けてる女の子らしいです。(メンバーの意見を統合させると)
メンバーは、中京大学4年生の岡田美久さん。顔がコアラ似と良く言われるらしい、しっかり者のスポーツ女子らしいです。(メンバーの意見を統合させると)
もう一人のメンバーは、愛知教育大学2年生の山本拓くん。知的好奇心旺盛で、よく27歳だと言われるカメラ好きのイケてるメンタル男子らしいです。(メンバーの意見を統合させると)
こんなメンバーで企画運営した今回のSTEPイベントの当日は、思い描いた景色が見えたと思います。
ざっくりとこのような流れで企画しました。
STEPの紹介
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インタビューゲーム
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6または4人1グループで振り返り
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グループでの対話を全体に共有
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閉会
インタビューゲームでは、初めましての人同士でも打ち解けて、心地よい対話ができる場が作られていたと感じました。
グループでの対話では、僕が参加したグループでは、みんなが初めましてでしたが、大いに盛り上がった対話だったと思います。
各グループでの対話の共有もそれぞれカラーが出ていて、面白かったと思います。
個人的に振り返ってみると、これ以上はなかったんじゃないかというくらい素敵な場であったと思っています。
なりよりスタッフが1番楽しくやっていたことが良かったんじゃないかなぁと思っています。
昨年を経験して、代表の太地くんがいるから大丈夫という「安心」と「なんとかしてくれる」という受け身の自分がいたなぁと今年やってみて思いました。
それは、とても大切なことだと思います。職場では、周りの先生方の助けがあるからこそ積極的に動けることややりたいようできることもあると思っています。
ただ、今回は自分が太地くんのような立場と言いますか、頼りになる存在と言いますか、昨年よりも主体的に全体を把握しつつやるように意識していたなぁと思います。今回は、寺子屋の井上さんを講師としてお呼びしたので、中身については絶対的信頼と安心があったので、やることは限られていたお陰もありました。
そして、今回はSTEPをやって僕の中での一番の発見が「教育者」という言葉の解釈・使い方が変わったことです。
今までは、教育に関わる人全ての人。つまり、先生も学生も保護者もNPOも会社員も教育者だと思っていました。
それだと、集客をするときに教育者だと自覚している人しか教育者でないなぁとふと思ったんですね。
だから、誰でも教育者という立場に立つことができる。教育を受けて来ていない人なんていないのだから、教育について考えることは誰でもできるんだなぁと思いました。
シェアメイトで旅行会社で働いている坂田智也さんが懇親会での一言でさらに僕が思っていた感覚がハッキリしてきました。「旅行業やその他の業界も同じだと思うことで、サービスの提供者と享受者に分けた時、なかなか享受者は提供者にはならない。でも、教育は享受者が提供者になるハードルが低いように感じた。誰でも経験があるから話せる。」
誰でも教育者の立場を取ることができるからこそ、様々な意見があるなぁと昨日も感じました。
教育といっても、幅が広すぎる。その中で自分はどこの立ち位置に居たいのだろうかと改めて考えるきっかけになりました。
他者の話を聞くことで自分を枠を外して、フラットに見ようとしたときに、自分がどう思うか?その連続で少しずつ向かいたい方向が絞られてきているんだろうと思いました。
また来年、STEP SEASON Ⅴはどんな光景になるんだろうな?
毎年STEPをやると一年が終わるみたいな感じになっていきそうだな。
とりあえず、皆さん良いお年を〜♪
おわり。