2017.03.02 【346日連続投稿】
立場や役割がなく生きている人はいないと思っています。
誰もが気づかなくても、親だからとか、会社では上司だからとか、立場が役割があるから、つくられるその人があると思います。
今日の仕事中に、管理職の方がどうしてもその状況では叱っておかないといけない状況で叱ったのだろうと思える場面に遭遇した時に、ハッしました。
叱られた方は結構心穏やかでなかったのですが、周りの方に「あれはしょうがない」と言われると「まぁそうかもしれないけど、下っ端は辛いねぇ」と言われていました。
私から見たときは、必然的に叱かり叱られる関係が生まれる状況だったのだと思ったので、立場で人は結構行動しているよなと思います。
立場上しょうがないことって、あるんだなぁと私は勝手に思っていますが、話を掘っていくと人は関係性によってその人がどうするのか決まるのではないかと思っているので、やっぱり立場や役割はその人の一部になっているのだと思います。
集団の中で生きている以上、自分がそうしなければならないことは確かにあって、変えることのできないことはあるのだと思います。
変えられない状況を受け入れた時に初めて、自分の裁量といいますか、個人が発揮される時なのだろうと思います。
立場や役割があるからこそ、個人は輝くのではないかと仮説じみたことを思っています。
ちょうど今読んでいる本の内容とリンクしたので、書き残しておこうと思いました。
おわり。