名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

本日のつれづれ no.359 〜第3回教師塾を終えて〜

2017.03.12  【356日連続投稿】

 

今日は、工業高校で教員をやられている西尾さんと私で運営している教師塾で講師を招いてワークショップを行う第3回目の日でした。

 

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《教師塾とは》

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教師塾part1 - gt-24o’s blog

 

今回の講師は、普段はヨガのインストラクターやワークショップ講師などをされている本田信英さんをお招きしました。

 

今回も教師の方のみならず、学生や職人さんなどもご参加いただきました。

 

 

タイムスケジュールはこのような感じでした。

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今回は、講師の方と事前に数回打ち合わせをしてつくった内容で「相互承認のための自己理解」という小難しそうなテーマを設けましたが、「自分の気持ちを見つめてみよう」「他者を鏡に自分のしかなかったことに目を向けてみよう」というような意図を持ったワークで構成しました。

 

午前と午後で2つのワークに取り組みました。その中で、数回私の中ではハッと気づかされたり、自分の思考や感性の枠を越えた 感覚になりました。

 

その中で、一つだけあげるとしたら、午後に行った「役割を持って会話を行う」というワークの中での起きたことを書き残したいです。

 

ワーク内容をざっくり説明すると、以下の3つの役割を担い、3〜4人で会話を行います。4人の場合は、話す人が2人になります。話して振り返りまでを1セッション30分として計4セッション行いました。話すテーマは自由ですが、会話中に働きかける人が「今の気持ちはどうですか?」と質問することは決められていました。

観察者=会話には入らず、会話している人たちの話す内容だけでなく表情や仕草にも注目して観察する人

働きかける人=会話に入り、会話が促進するための働きかけをする人

話す人=会話をする人

 

こんな様子でした。

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 私がハッとさせられたのは、2セッション目でした。

実は、私は本日寝坊してしまい、スタッフにも関わらず15分ほど遅刻して参加してしまいました。時折出る寝坊癖が今日出てしまいました。

その寝坊した時の心境を話す流れになり、「スタッフなのに遅刻してしまって教師塾の看板に泥を塗ってしまったと思って、人からどう思われてんだろうとビクビクしながら今日はきました。」とお話しました。

すると、ある人が「あらそんなことを思ってたんですか。僕は違う印象を持っていて、廣安さんには初めてお会いしますが、友人から色々活動させているパイオニアと伺っていて、遅れてきたときは『大御所は遅刻してくるのか〜嫌味とかでなく、すごいな」と思っていました。」と話しされました。

 

それを聞いて、何を自分は終わったことを自分の頭の中でネチネチ思って、自分で勝手に苦しんでいたんだとハッとしました。その人に悪く思われていなくてよかったと言うわけではなく、実際他人が本当はどう思っているかなんて知ることはできないんだから、自分の中で「やらかしてしまった」と思うならそれまでだよなと思い直しました。いつもの負の思考スパイラルに陥っていました。

 

一日の最後に講師の本田さんからジョハリの窓の話がありましたが、この体験は「秘密の窓を開き盲点の窓に気付き、未知の窓にだどりついた」ものだったのではないかと思いまいた。

 

ジョハリの窓」についてはこちら

                   ↓↓↓↓↓

ジョハリの窓で自己分析 | 活用方法 | 自己分析診断テスト「ポテクト」

 

まだまだ多くの気づきがありましたが、今日の最後の振り返りの学びは一つ持って帰ることにちなんで、最も印象に残ったことを書きました。

 

ご参加頂いた皆さん、講師を務めて下さった本田さんありがとうございました。

西尾さんもだらしない廣安の代わりに尽力して頂き、お疲れ様でした。

 

次回の教師塾は、8月に開催予定でマインドマップから学びます。

 

おわり。