2017.03.19 【363日連続投稿】
普段接しない人や場所に行くことは、自分が何を理想としていたり求めていたりしているのかよく分かると思います。
普段関わりを持っていない場所では、その場にいる人たちには自分の思っていることをストレートに話すことはできないなぁと、私は思ったりします。そんなことを思っていると、見えない壁のようなものを自分と他者の間に作っている時なのかもしれません。
「言いたいことを言えることが良い」と以前は思っていましたが、最近は言いたいことが言える環境があることはラッキーくらいに思っています。私にとって「言いたいことを言う」ということが、良い面も悪い面もあることではないかと思うようになってきました。どこでも誰に対しても、「言いたいことを言うことを私はしなくていいや」という言葉が感覚に一番近い表現かもしれません。
自分の気持ちを伝えようとすべき場面や相手というのは誰でも存在し、そういう相手に対して言いたいことを言えないことが多くあるのではないかと思います。「言いたいことが言える」というのは、相手や場所などの環境ありきのものなのかもしれません。
そして、普段接しない人や場所に行った時に自分の言いたいことや人間関係の理想が違和感やモヤモヤ感などでわかるのではないかと思います。
そういう場所に行くからこそ、違和感やモヤモヤから自分が言いたいことを言えたり、安心していられる場所があることってどういう場所であるのかを知ることになるのだと思います。
だから、まずは色んな場所に出向いたり色んな人と関わったりしないと分からないんだと思います。
一つの場所に居続けることはもしかしかしら、依存であるかもしれない。外の世界に出てみないと分からないことってたくさんあるなと思います。
ムーミンのミィも言っています。
自分を知るには、知らない人と関わったりすることが役に立つと思いました。
おわり。