2017.09.22 【550日連続投稿】
好きなこと、やりたいこと、夢中になれることをやるのは良いことだ、という考え方がある。
確かに、好きなこと、やりたいこと、夢中になれることをやってる人は端から見て輝いているように見える。
できれば、ずっとやっていたい。
できれば、仕事にしたい。
そんな気持ちを持った人は口にしていない人も含めれば、大半がそう思うのではないだろうか。
そもそも、好きなこと、やりたいこと、夢中になれることなんてないっていう人もいるだろう。
どちらかというと、私も好きなこと、やりたいこと、夢中になれることを長年もったいなかった。
最近ようやく、
好きそうなこと、
やりたいかもしれないこと、
夢中になってるかもしれないこと、
がある気がしている。(仕事の話ではないです。)
やりたいこと、好きなことは探しても見つからない。見つかったと思っても、それは他人からよく見られたいとか、自分を輝かそうとか、よこしまな気持ちがあると思う。
あれもこれもできるようになりたい、達成したいという気持ちはとても素敵だか、よくよく見て見ると自分を苦しめる原因になっていることもしばしばあると思う。
だから、外に目を向けるんじゃなくて、内に目を向けることが大切。
内に目を向けるってことは別に何もせずにじっと考えればいいってわけでもない。
色んなことを経験して、自分はどう感じたのかを感じきることが内に目を向けることだと思う。
別に高額なセミナーに参加する必要はないと思う。
それもある意味外に目を向けちゃってるから、何かにすがったり、これをやらば自分は変われる、輝ける。そう思いたいのだろう。
輝いているように見えちゃってる人は、自分から輝こうとしていない人もたくさんいると思う。
そういう人は、他人がどうやっても奪うことのできない輝きを持ってる。
モノとか肩書きとか環境とかじゃなく、その人の内から溢れ出すものだから奪いようがない。
何かを身につける前に、何か余計なものを背負っていらかもしれない。
余計なものを降ろして行くことで輝くこともあると思う。
輝くコツなんて分からない。
ただ、輝く必要なんてないし、輝こうとしてる人は何だか見ていて大変そう。
自分を見過ぎず、周りも見過ぎず、余計なことを考えない、感じきることがまずは大事なような気がしている。
日々の何気ない生活の中に幸せや喜びは溢れているはず。そう思います。
ということを結構前から思っていたので、綴りました。
おわり。