2017.10.14 【572日連続投稿】
本日、第10回インタビューゲーム会@サムハプを行いました。
昨年の7月から始めた取り組みが気付けば10回目となりまして、節目の会だったのだなぁと思います。
さて、今回参加してくださったのは、社会人男性4名です。皆さんインタビューゲーム経験者で経験人数が50人を超える方もいれば数人の方もいらっしゃるという状況の中で実施しました。
以下は、参加者の振り返りです。
◯わかったふりをしないことって大事だなと感じました。振り返りの中で、腑に落ちないことがあって、そこで流すこともできたけれど、あえて「わからない」を何度も言っていたら、より深い気づきに辿りつくことができました。途中から廣安くんが参加者みたいに真剣に語っていて、インタビューゲーム好きなんだと思いました。
◯今日も新しい気付きが大量に出てきました。
・話し方の目的
・深めることと全体を見る事
・深める事の中に、意見に違いや議論がありそれがより深める
・自分と相手がいるという事
・コミュニケーションと時間(どれだけ空けるか)
・コミュニケーションの方向(上から下、下から上、左と右、対等)
◯社会人になって初めてのインタビューゲームだったので、新鮮だった。自分の想ってたことを話せて気持ちよかったし、自分の過去を振り返る機会にもなった。自分が今考えていることをことばにすることで、改めて自分の気持ちを知ることができた気がした。また、日々の生活の中だけでは会えない人たちと出会い話ができたことがなりより嬉しかった。それと自分が今抱えている将来のことに対する不安についても、もっと話せてもよかったのかなと今振り返っていて感じた。
◯今回が僕にとっては第6回のインタビューゲームとなった。今までの経験を踏まえて変わらないこともあったが新しいこともあった。1つは書くこと・読むことにも興味が湧いたこと。他の人がどういった立場をとって書いているのか、読んでいるのか、やる人によってその考え方もまじまじなのだと感じた。今度からはその部分も聞いていきたい。それからコミュニケーションの時間性ということについてだ。空間性についてはその場でこそ生まれる物があると感じていたから考えてきていた。しかし、短期間空けてやって話したことが引っぱられたという今回から感じ取ることができた。今はデマリットにしか捉えられないが、これから考えていき、メリットとして自分のものとしたい。両方をとらえるという“大局観”を身につけたいなと思った。
ファシリテーターという立場で関わっていた私の感想としては、場に参加しつつ4人の参加者に目を配りつつというのがはじめは意識しながらやっていたけれど、「ここは自分が話した方がいいかな」と思うタイミングで話し始めると、つい話しすぎてしまっていました。
それが参加者の感想から「真剣に語っていて〜」と書いてもらうことに繋がっていたんだろうと思います。
また、話しすぎてしまうのは、できるだけ誤解がないように促したい気持ちがあるからなんだということに気付いた瞬間、誤解を招かないのは不可能だから、シンプルな言葉で話せるようになればいいかなと思いました。詳しく聞かれた時に答えられるように準備しておけば、大丈夫だという気持ちです。なぜなら、聞かれた時に応えることが一番相手の中に入っていくからです。だから、あれもこれも出し惜しみなく伝えようとするのはやめようかと思いました。
誤解が生まれたなら、誤解が生まれたからこその気づきや学びがあります。だから、どんなことも学びになるから大丈夫というスタンスでいたいし、そのためには自分の中で深める問いに答える準備をしておくことが不可欠なのだと実感しました。
今後はインタビューゲーム会@サムハプは2〜3ヶ月に1回の頻度で開催しようと思います。次回の開催は未定です。
しかし、今後インタビューゲームを経験できる機会はこちらです。私がファシリテーターを務めさせて頂きます。是非ご参加下さい。
「第5回教師塾 〜聞くとは何か?人生を変える対話への扉〜
11月19日(日)13:00〜18:00 (懇親会あり)
場所:名城大学ナゴヤドーム前矢田キャンパス 社会連携ゾーンshake
参加費:500円
詳細とお申し込みはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
おわり。