2017.10.16 【574日連続投稿】
細谷功さんの『具体と抽象』という本を読み進めているのですが、この本って難しいなぁと感じていた気持ちを寺子屋塾で数人の方と話していると、色々見えてきたのです。
特に、自分自身がハッとさせられたことは、この本を読むことに過剰な期待を持って読んでいたことが分かりました。
この本を読むと自分が課題に抱えていたことや何かいい策はないかと思っていることが、いい方向に向いていくのではないだろうか?と思って本を読んでいる自分がいました。
本を読む理由や目的は人それぞれですし、私自身において考えてみても本を読む理由は1つだけというわけでなく様々ある中で、本を読みます。
今回、この本難しいなぁと感じてしまったのは、きっと「いきなり高度なことに活用しよう」としたからです。
具体的に言いますと、仕事の傍STEPという教育に関心ある人が集まる場を企画しているのですが、そこの作る工程に役立てるにとどまらず、内容に組み込めないだろうかと思っていたのですが、いきなりそんな高度な技は無茶な話でしたということに気がつきました。
きっと『具体と抽象』という本がもつ役割以上のことを私が過剰に期待していたのだろうと思います。
具体と抽象をどう捉えて思考するかという「フレーム」の話を本書では書いているので、身近で分かりやすいことから、当てはめて考えるってことをしていこうと思いました。
おわり。