2018.02.06 【686日連続投稿】
インタビューゲーム個人セッション39人目(インタビューゲーム実施人数は51人目)の相手は、脇田麻衣子さんでした。
脇田さんとは、寺子屋塾生同士で昨年私がインタビューゲームを用いて行った教師塾にも参加していただきました。脇田さんは、何人かインタビューゲームを経験されてます。私はインフルエンザ明けで、昨年の9月ぶりにインタビューゲームを行いました。
《そもそもインタビュゲームって??》
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インタビューゲームについて - 名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ
【編集するということ】
私が脇田さんにインタビューした際に、編集の話になりました。私は編集といえば、雑誌のレイアウトであったり、不要なものを取り除いて伝わりやすくすることのようなイメージを抱いていました。しかし、今回編集についての話を聞いて「編集は、気付いていない価値を見い出すこと」であり、まちづくりなど、色んなことに通ずることなんだということを思いました。10で表現しなければいけない時、色んなことを1ずつ寄せ集めて足して10というのは、安易な編集であるように感じました。分かりさすさや伝わりやすさが編集ではないのです。インタビューゲームでは、20分聞いたことをB6のカード1枚にまとめます。これも編集が問われているわけでありまして、聞いたこと全てかけることが良いことではないのです。
【編集するけど、全部聞く】
先程は、編集について書きまして、聞いたこと全部書くことが良いわけではないということを書きました。つまり、情報の取捨選択を行うことが編集には不可欠な要素なのです。しかし、編集するには欲しいことだけを聞けばいいわけでもありません。予め、道筋を立てて聞きたいことだけ聞いて、欲しい情報だけ引き出して、編集するというのは編集ではないです。予めのストーリーにその人本人の言葉を乗せただけのもの、つまり台本が用意されているようなものはインタビューではないし、編集でもありません。その場で、生まれた問いを投げ、生まれた情報のやり取りの中で、集まった情報を編集することが面白いのだと思います。
久々のインタビュゲームをやって、月に1回くらいはやろうかなと思ったので、興味ある方は私と是非やりましょう。2〜3時間かかります。
おわり。