2018.05.08 【778日連続投稿】
教育では、しばしば「教えすぎない」ってことが大切だと言われることがある。
福祉であれば「支援しすぎない」ってことことになると思う。
それぞれ何を持って「教える」なのか、「支援する」なのかってことから考えなきゃいけないが、今回はざっくり「口だしする」ってことにしておこうと思います。教えるなら、当事者が気付く前に「あなたのやり方は、ここが間違ってるから直した方がいいよ」と言ってしまう。支援するなら、当事者が困る前に「(あなたはこれは難しいから)私がやりますよ」とか支援者が当事者たちの間に入り過ぎてしまうこと。
「全く口を出さない」わけにはいかない場面があるのはもちろんのことだと思うが、一度失敗経験やらトラブルが起きてしまうと、教える側も支援する側も過剰になりすぎる時がある。放置というわけではないが、教える側や支援する側が力を持ちすぎることは、極論教える側や支援する側がいなければ、生きていけないと言ってるようなもののように思える。
だからといって、なかなかそこの口を出す出さないのバランスってのが難しい。だから、常に自分に「口を出し過ぎない」ってタガをはめれておくことは大切なのだと思う。
おわり。