2018.12.26 【1005日連続投稿】
最近、新しい本もパラパラとかいつまんで読むだけでなく過去に読んだ本もパラパラと読む機会が増えてきました。
今日パラパラと読みたいと思ったのは『中動態の世界』(著:國分功一郎)でした。
強制はないが自発的でもなく、自発的でないが同意している、そうした事態は十分に考えられる。というか、そうした事態は日常にあふれている。
それが見えなくなっているのは、強制か受動かという対立で物事を眺めているからである。
そして、能動と中動の対立を用いれば、そうした事態は実にたやすく記述できるのだ。
おわり。