2019.02.25 【1066日連続投稿】
今日は、職場に加藤啓太さんが見学に来られました。
加藤啓太さんはロンドン パラリンピックのボッチャ日本代表の方で、自ら訪問看護(ヘルパーステーション)を経営されています。
彼は、電動車椅子を華麗に乗り回し、言葉を話せない代わりに文字カードを指差すことやスマホを使ってコミュニケーションを取られます。
その他できないことは、ヘルパーさんがついてきて食事の補助などして下さいます。
今日話した中で印象に残ったエピソードがありました。
彼は、愛知県内の特別支援学校に通っていた時、高等部に入る時大学進学に必要な単位が取れるクラスに入れなかったそうです。
しかし、自分でAO入試なら単位がなくても大丈夫なことを調べ、見事大学進学をされた。という話でした。その学校で大学進学したのは30年ぶりの出来事がったそうです。
なんで印象的だったかというと、障害があるとかないとか関係なく自分の人生を自分で歩いていることです。できないことは、他人の力を素直に借りれること。
彼の会社のHPをご覧頂ければ、幸いです。
おわり。