2019.04.02 【1103日連続投稿】
人助けは
もうやめだ
善意が悪意を生み
正当化を許した
詞:平井雷太
以前も平井雷太さんのこの詞をブログに書いたことがあります。
個人的に一度書いたものをまた書くことは少ないのですが、同じことを書いてもそれを書こうと思った動機や背景の想いっていうのは一致しないものなんだと感じています。
人を助ける気持ち
困っている人をなんとかしてあげたいという気持ち
これらはなんだか素敵なこと・良いこととされるように思われる。
反対に、人を助ける気持ちがあるがゆえ、苦しむ他人がいたり、苦しむ自分がいるのではなかろうか。
助けるといっても、相手がどうなりたいかを除外して助けることは、相手が望んでいることなのだろうか。
だからこそ、いろんな人がいることが正当化を生まない。
自分の役割はこれだと思っていることがあっても、それを全部やる必要もない。
いろんな人がいるから、この役割は自分じゃなきゃいけないわけでもないかもしれない。
だから、人助けしようではなく、自分の範囲でスッと心が動くことをやればいいのだ。
おわり。