2019.07.27 【1219日連続投稿】
なぜだろう?私は深い疑問にとらわれてしまう。
どうして健常者の生活に舞い戻らなければならないどうだろうか?
競争原理に支配された健常者の社会で、そこで人との関係に耐えられなくなって病気になったのではなかったのだろうか?あるいは、競争原理に支配される健常者の自分に付き合いきれなくなって病気になったのではなかったのだろうか。そこには健常者の社会は正しくて、障害者は欠落したと言う評価があるような気がする。むしろ逆に、健常者の社会って、人間的にはすごく歪み切った社会なのではないだろうか。
べてるはそんな歪み切った社会社会復帰を拒否して、健常者も障がい者も一緒になって社会復帰しようよ!と呼びかけている。その具体的なイメージが向谷内さんの言う、トータルな地域コミニュケーションポツシステムの確立である。
健常者も障害者も一緒になって社会復帰しようよ!と呼びかけている。その具体的なイメージが向谷地さんの言う、トータルな地域コミニュケーション・システムの確立である。
『ベリー・オーディナリー・ピープル とても普通の人たち』p.141 社会復帰って何だ? より引用
ふと、日々障がい者の就労支援の現場にいると、就労支援することが良しと思ってしまう時があるが、いつも当事者の人生をどうしていくか?という視点に立ち、就労もその中の選択の1つに過ぎないということを心に留めておきたい。
おわり。