2019.09.20 【1275日連続投稿】
今日は、西尾市内の全校生徒1000人を超える中学校へ授業見学と特別支援学級の先生との講談に伺いました。
このご縁を頂いたきっかけは、その中学校の職場体験として特別支援学級の生徒が弊社のB型事業所へ来ることになったことです。
事前の打ち合わせで学校の事情を代表が担当の先生に伺うと困り事がたくさん上がってきました。
・全校生徒の1割程度が外国籍の生徒で7〜8カ国の対応が必要
・全校生徒の約5%が不登校または不登校になり得る可能性が高い
・そもそも教師の人出が足りない。
・外国籍の生徒としては、家族のことを優先して学校に来れない場合がある。
何かしら民間と連携することは出来ないかという糸口を見つけたいということで、本日学校に訪問させて頂き、特別支援学級の授業見学と特別支援学級の担任の先生方と情報共有をさせていただきました。
話して実際の困りごとの把握が出来たというのと、先生方も外部とどう繋がっていいのか分からないという点が私にとっての一番の収穫だったと思います。
仕組みがないなら、まずは1つ1つ困りごとを別の立場からみてどう捉えるかということを共有することからはじめ、自分たちからやればいい。
異なる立場の人が関わり、1つの課題に臨むことが新しい解決を生む可能性がでてくると思います。
幸いなことに2年間学校にいたことがこれから生かされる機会が出てきそうなことは、ありがたいことだなぁと思いながら自分ができること、思うことはしっかり発していけたらと思います。
おわり。