2019.09.27 【1282日連続投稿】
やっと胃腸かぜからの苦しみから解放され、今日から復活です。
今日は、名古屋で全8回講座の就労支援者研修に参加しました。
ジョブコーチ(職場適応援助者)という、企業と就労に困難がある方(障害者、LGBTなどなど)の間に入って調整を行う立場向けの内容です。
その中で、ジョブコーチの人、企業の担当者、当事者と、それぞれの立場の話を聞く時間がありました。
全ての話が終わった時、当事者の方が「どうしても最後話したいことがある」と言って話してくれたことが一番頭に残っています。(今日のプログラムの一番最後だったからかもしれませんが。)
「支援者の方へお願いしたいのは、
当事者の人を就労に向けて煽ったり、急かせたり、して欲しくはありません。
当事者の方は、色んな不安の中で日々過ごしています。
だから、心のサポートをして欲しい。
それが自分の力で進もうとするのに一番欲しいことです。」
一人の方の意見だから、全ての人に当てはめることはできないが、やっぱりこれは重要なことだと思う。今日一日「障害者雇用率」であったり、法的なことであったり、大きな学びであったが、それはあくまでの当事者の方の想いがあって初めてくることであり、支援者が当事者の前に出ないことを改めて心に強く留めておこうと思いました。
おわり。