2019.11.21 【1337日連続投稿】
最近は、仕事で障害がある方が実際に就職するために動き始めたいという声を聞くので、まずは就職活動の王道の第一歩と思われる自己分析の話をします。
自己分析といっても、この「自己」とは何を指すのかって話がまず大切だと思っています。
自己といっても、「自分から見た自分」と「他人から見た自分」が大きく分けてあり、他人も10人入れば10通りの「他人から見た自分」が生まれます。もっと言えば、場所や見られるタイミングでも変わってくきてしまうため、見境がないため、大枠で「他人(自分以外)から見た自分」としています。
言い換えると、自分から見た自分を「自己評価」とするならば、他人から見た自分を「他者評価」として、両方行うことが自己分析だと思います。
自己評価だけでは歪んでしまうので、他者評価も合わせることでそのズレを合わせていくのです。
だったら、他者評価だけでもいいんじゃない?って思ってしまいそうですが、自己観察ができなければ、他者評価を自分に生かすこともできないので、自己評価も重要になってくるのです。
自己評価が優先とか、他者評価が優先とかはなく、そもそもその二つはズレるものであって、そのズレを理解しているかが重要なんだと思うのです。
自己評価を観念的にならず、事実や事象を曲げないように見ようとしている人は他者評価もスッと自分の中に落とし込めるのです。
そもそも、捻じ曲げてみてしまう人は、他者評価も自分の都合のいいように受け取ってしまうからです。まあ、自分も含め大抵の人が自分の都合のいいようにみてしまっていると思いますが。。。
だから、自分評価もするし、他者評価も得ることこそが、自己分析において必要不可欠な要素なんだと思います。
おわり。