2020.12.17 【1715日連続投稿】
「はたらくLabo」という新事業がスタートして、早くて半月が経過しました。
《はたらくLaboのFacebookページはこちら》
就労継続支援B型事業所等の障害福祉サービスに絡めている事業で、「施設外就労」という方式を取っています。
分かりやすくいうと、就労支援施設からスタッフ同行のもと、企業に派遣されるという方式です。
このはたらくLaboは、午前は派遣先の企業で仕事。午後は午前の作業に生かしたり、今後の就職に向けたセミナー等の学びをする時間になっています。
この半月で仕事では随分、責任感を持ってやっていたり、PDCAを考えたり、前工程後工程を考えた仕事ぶりなど、成長が見られます。
一方で、午後の学びの際に表れているのが、「学び方の壁」が立ちはだかっています。
そもそも学び方が分からないから、セミナーをやってもすべてを暗記しようとしたり、他人よりもすごいことをアピールしたがったり、果たしてそれは学びか?という状況があります。
多くの方が学生時代に挫折を経験されており、学びから避けてきて、学び方を知らないといった背景があるのではないか?と私なりに分析してみました。
早速、学び方についていくつかの方法を提案してみたいと思っています。
そもそも、私も学生時代は、高校までは赤点取らないようにそれなりに、大学時代は単位を落とさないようにそれなりに、という学びしかしていませんでした。
社会人になり、らくだプリント等のツールを使って「学ぶこと」を初めてしていると思います。
はたらくLaboの利用者さんたちにも「学び」になるように更なる環境を整えていきたいと思います。
【本日の晩酌】
おわり。