2021.01.25 【1754日連続投稿】
立ち行かない問題に対して、マッチョな回答(体育会的な回答)は時には必要で効力があると思うが、基本的には当事者が納得して「それならやってみよう」と思える方策を一緒に考えたい。
例えば、学校に行かない子に対して、親・教師はどう対応する?
例えば、仕事をしない息子・娘に対して、親や周囲はどう対応する?
マッチョな対応は、「それは甘い。しっかりやることやれ。そのままだと将来ろくなことにならないぞ」が代表的だ。
マッチョな対応は、本人に不安や焦りを煽って、動かせるようにしようとする行為に思える。
実際、私自身は子ども~学生時代は結構マッチョな対応の中でやってきて、それなりにやって来れたので、マッチョな対応の恩恵を受けている。
しかし、万人にマッチョな対応が通用するわけでもない。
その人にあった対応の選択肢があることは、生き方の多様性に認めることに繋がる。
マッチョな対応で私は生きてきたから、「あなたもこれで生きなさい」とは言えないことを忘れないでおきたい。
マッチョな対応で済むならどれほど楽だろうか。
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。