2021.07.07 【1917日連続投稿】
仕事柄から精神的に落ち込んでしまう人と良く接します。
そんな時に、こんなことを思っています。
どんな言葉をかけたらいいのだろう?
どんな接し方をしたらいいのだろう?
状況やその人の現状と将来によって、対応はかえているのですが、重要な視点として「誰かに与えられて、気分をよくしたり、元気になることもあるが、自分と向き合うことはもっと重要」があると思っています。
一重に、目の前の人が困っているのを助けるのは、目の前の人が困っているのを見てしまった自分が困るから助けるという心理が存在すると思っているんですが、やはり目の前の人が泣いていると、放っておくよりも何か自分がやらなきゃと思ってしまう人は、この心理がご自身にあるのかもしれません。
孤独であるときに、人は自分と向き合います。
しかし、自分と向き合うことは簡単ではなく、しんどい時も往々にしてあります。
でも、生きていくのは自分自身であるので、自分と向き合わない限り、自分の人生を歩むことは難しいんじゃないかと思うんです。
上手くいかないのを誰かの責任にしたり、過度に自己否定をしたりするのは、自己との対話が足りないことが大きな要因だと考えています。
最初から自己との対話が上手くできる人もいれば、苦手な人もいる。
そんな時に他者を介して、自分を知ることを試みてもいい。
孤独であることは一人であると同時に他者との繋がりを強く意識する行為でもある。
よって、自分は自分であるが他者とのつながりによって規定される部分もある。
それを気付くことができるのが、孤独の瞬間なんだなと思います。
【本日の晩酌】
休肝日。
おわり。