2022.03.07 【2161日連続投稿】
ここ最近の自分自身の成長を実感するポイントを恐れながら書くことで、より昇華させたいと思っているので、あえて書きたい。
それは、これまで相手とコミュニケーションを取るときに、相手から発せられる言葉を一番信用していて、その言葉が人の考えや想いなどの99.99%含んでいると思って接していた。
しかしながら、現在の仕事である障害がある方の支援をさせていただくことから、障害の有無に限らず、人から発せられる言葉だけで相手の人柄や考え、価値観を自分の中で受け取ってしまうことで、よりズレた像を作ってしまうことに気付いた。
なぜなら、自分の心に手を当ててみると、自分が思っていることを言葉に100%乗せて発することができているかは、正直私は自信がない。
上手く伝えられなかったな~
と日々思いながら過ごしている。
障害や病状によって、自分の気持ちを言葉にできる力の差や難易度が異なるので、今の仕事に関わる前は、みんなうまく言葉に乗せており、言葉が100%なんだと思い込んでいた。
ドラマや漫画で客観的に見れば、言葉がすべてじゃないんだなっていうのは分かるのに、リアルになるとそれが分からないのが私だった。
しかしながら、最近は言葉だけに頼らず、その言葉の背景に何があって、相手は何を伝えようとしてその言葉をチョイスしているのかを頭の片隅に置けるようになり、相手がより相手の想いが表現できるように接することを心掛けてやっているのだと、自分のことを認識している。
相手のことは100%分からないが、相手自身も自身のことをよく分かっていないことは往々にしてあり、私自身もまた然りなのであるから、言葉を大切に発していくことを心掛ける反面、言葉だけに頼らず、相手の表情やしぐさのみだけでなく、全体で知ろうとする姿勢が重要だと思っている。
その知ろうとする姿勢ことが、聞く姿勢・聴く姿勢・訊く姿勢に表れるもんだと思っています。
相手のことが分からなくて困っている人は、自分が何を頼りに情報を得ているか?
果たしてその情報から自分が認識・判断していることが妥当なのか?
と、振り返ってみるといいかもしれない。
【日筮】
【本日の晩酌】
休肝日
おわり。