2022.03.16 【2170日連続投稿】
先日、出会った本がある。
「人をたすけるとはどういうことか」(著:エドガー・H・シャイン)という本である。
タイトルからして「福祉やボランティアの精神が説いてある本なのかな?」と思ったが、前書きでその思い込みは外れました。
本書は「人を助けること」を「人の役に立つこと」というニュアンスで使っており、普遍的な人間関係の基本について言及されている。
親子、友人同士、恋人同士、夫婦などプライベートでも、先生と生徒、先輩と後輩、上司と部下、コンサルタントとクライアントなど、学校でも、会社での仕事の世界でも支援を伴う関係は存在する。
p.5 監訳者による序文の一部より
今年に入って「人間の条件」(著:ハンナ・アーレント)は難しすぎて停滞中ですが、本書は大変読みやすいのでこちらから読むことにシフトします。
また併せて同じ著者の「問いかける技術」(著:エドガー・H・シャイン)も読み進めていきたいと考えています。
いつか読書会をやりたいと考えてます。
また、先ほどの引用にもあった、支援を伴う関係に興味を持つ方が学び合う「教師塾」というコミュニティで19日(土)10時から「生きる技法」(著:安冨歩)のオンライン読書会を行います。
本があれば、読んでいなくても参加ができる読書会です。
気になる方は、是非リンク先のFBイベントページにアクセスしてみてください。
【日筮】
【本日の晩酌】
休肝日
おわり。