2022.10.02 【2371日連続投稿】
最近気になって読み進めている本は、こちら。
『観察力の鍛え方 ~一流のクリエイターは世界をどうみているのか~』(著:佐渡島庸平)
こちらの本文の序盤で、観察について言及があるのだが、早速自分の中の体験・経験と結びついたので、ブログに記しておきたい。
いい観察は、ある主体が、物事に対して仮説を持ちながら、客観的に物事を観て、仮説とその物事の状態のズレに気づき、仮説の更新を促す。
一方、悪い観察は、仮説と物事の状態に差がないと感じ、わかった状態になり、仮説の更新が止まる。
『観察力の鍛え方』p.19
ただ見ていることは「観測」で、仮説を持った中で客観的に物事を観るなかで起きたズレが問いになり、更なる探究や観察に繋がることを示す。
いきなり仮説を持つことは困難だとしても、観測するなかで気づいたことが仮説になり、観察に変わることはなんだかありえそうだ。
観察と観測の違いも考慮して、日々を過ごすだけでも大違いだと思った。
おわり。