2022.11.28 【2430日連続投稿】
弊社の採用プロセスは、結構特殊です。
面接した後日に必ず職場体験をしていただき、正社員・パート問わず意見を収集して最終決定を下す。
始めたきっかけは、「面接だけだとその人が弊社にマッチするのか分からない」という経験からだったそうだ。
どちらかというと、会社側の理由で始めたが、今では三方(求職者・弊社・カスタマー)よしの取り組みだと思っている。
ミスマッチが起きると、弊社も求職者も不幸が起き、弊社のカスタマーである障害がある方々(弊社で職業訓練を積む(利用者)とも呼ぶ)にも影響がおきる。
しかし、職場体験を経ることで、ミスマッチを極力なくし、弊社で訓練をする方が普段関わらない方と関わる経験にもなる。
さて、今日のタイトルから採用を判断する際に、弊社では約10名の意見を集約して、決定するわけなのだが、10通りの視点がある。
大切なのは、決め方を決めて周知しておくことだ。
うちでは、「意見は参考にしつつ、すべてを反映はできない」と周知している。
中には、私の意見なんて聞いてもらう必要はないと謙遜される方もいるが、参考には必ずする。
意見を聞くのは大切だけれども、収束の仕方を周知しているからこそ、意見を聞くことができるとも言えるのだろうと思っています。
おわり。