名前?苗字? ひろやすの生き様ブログ

「ひろやす」と聞いて、名前だと思われる方が大半です。

no.2456 ~正解主義について②~

2023.01.27 【2490日連続投稿】

 

正解主義について①の続きを書いていきます。

 

hiro22yasu13.hatenablog.com

 

正解主義は、昨年からちまちま読み進めていた『観察力の鍛え方』(著:佐渡島庸平)という本で出会った言葉だが、正解主義にハマらないことが重要だと強く感じたので、本書から部分的に印象して紹介したい。

 

正解主義の中にいると、「すること」にとらわれる。

何をすると、いいのか。どうすればいいのか。そういうことをずっと考え続けている。

自分は何をしたいのか?

そんな自問自答を繰り返す。「する」を積み重ねることで、夢を実現したいと考える。休日の予定ですら、「何をするか?」と考える。僕らは「する」ばかりを考えている。

「する」には、「する前」と「した後」がある。始まりと終わりで区切ることができて、「したこと」を観察しやすい。「したこと」が正解だったのかどうか、判断することができる。

あいまいさを受け入れることは、することに注目しないことだ。

することは「いること」の結果でしかない。「どういるか」を観察して、「あり方」について考えるのだ。

 

『観察力の鍛え方』p.210~211

 

「何をするかの前に、どうあるか?」が重要という話は、昨日入社して8ヶ月になるスタッフさんとの面談でも話題になった。

することばかり意識が向くと、心の余裕がなくなってしまう。

だから、することばかりに囚われず、まずは「自分がどういう気持ちでそこにいるか?」を最優先に目を向けることが、結果的に「いいすること」になるのだろうと思っている。

 

おわり。