2023.02.07 【2501日連続投稿】
今日から山口周さんの『仕事選びのアートとサイエンス』を読み始めた。
『外資系コンサルの知的生産術』も併せて、同じ著者の本を読むのは私としては久しい。
この本の本質に迫るであろう言葉が帯に書いてあった。
私たちは長いこと「計画を立て、遂行する」ということに慣れてしまったせいで、キャリアにもそのような方法論が成立するだろうと考えてしまう悪い癖があります。
しかし、未来がここまで不確実になってしまった現在、あらゆる領域において「計画」の持つ価値はどんどん目減りしています。特にキャリアのように長期にわたる営みについて、「計画」にははっきりと価値がないと、私は考えています。
私たちは不確実な世界に身を投げ出すようにして生き始め、様々な試行錯誤を通じて世界における「自分の居場所」を見つけるしかないという、この身も蓋もない、あまりにも当たり前のことが、本書の結論ということになります。
仕事選びのアートとサイエンス(まえがきより)
おわり。