2016.09.01 【163日連続投稿】
2学期が始まりました。
「1学期の続きと思わないように」
朝礼で校長先生が言っていました。
夏休み前と生徒の様子が一緒だと思い込まずに、接して下さいというニュアンスだったけども、妙に気になった言葉だった。
確かに、一緒に過ごしていないと時計が止まっているかのように感じてしまうこともあるなぁと思った。
でも冷静になって考えれば、お互い違う人生を歩んでいるし、会ってない間も時計は進んでいる。
常に動いている。
変わっていないようで変わっている。
だから、変わろうと思わなくても変わる。
淡々とやり続けるってことは、必然的に変わることを意味する。
そして、できないことをやり続けるということは、必然的にできる自分へ進んでいることを意味する。
まさかこんな状況になるとは思わなかったことなんて今まででもたくさんある。
そう思っちゃうのは、自分がどれだけ止まった時計を中心において生きているかを示している。
今日だってそうこんなことになるなんてと思うことがあった。
今日まで給食がないのだが、昼食時他の先生にコーヒーを淹れることをするなんて思ってもみなかった。
大学4年からコーヒーを豆をミルから挽いて飲むようになった。
友人が始めたのに便乗してはじめて、趣味とも言えないくらいの自己満足なものだった。
「コーヒーは好きなんですよ」と一言言っちゃったことから学校でコーヒーを淹れることになったんだけど、案外悪くない。
先生に同士が交流する機会にもなるし、給食が再開する前日に始めたのが惜しいくらいだった。
「ブッラクは飲めない」と言ってた人が「これならブラックでも飲める」と言ってくれた時は嬉しかったなぁ。
コーヒーちゃんと学んでないし、やり方も基礎の「き」くらいしか知らないけど続けていると案外まともなものになるのかもしれない。
なんか最初からかなり話が脱線しているけど、続けたら結果なんとなく形になるんじゃないかなと思いましたとさ。
新学期がスタートするといっても、2学期は長い。
気合いを入れすぎず、淡々とやっていこうと思わせてくれた2学期の初日でした。
おわり。