2017.04.07 【382日連続投稿】
来週から授業が始まるので、担当することになった授業を練っています。
私が勤めている特別支援学校では、先生は特定の授業のみ行うのではなく(国語の先生は国語の授業だけ、体育の先生は体育の授業だけではなく)、複数の教科・領域などの授業を担当することになります。
私が特別支援学校で働いてみて良いなぁと思うことの一つとして、教科を合わせた指導ができる環境があるということがあります。
どういうことか端的に言うと、普通校ですと国語と数学は別々で行われますが、この二つを一緒に行うことを合わせた授業ができるということです。
色んな学びは必ずどこかで繋がりができるものなんじゃないかと思っていますし、柔軟に授業が行えるのではないかと思っています。
そして私は、日常生活の指導という授業を1年間やらせて頂けることになりそうです。
まだまだ、この授業がどういうものなのか捉えられていませんが、結構自由に色んなことをやれそうな印象です。
どんなことをしたいか?
何を大切にしたいか?
何を伝えたいか?
そんなことを思って授業を練っていると、自分のあり方や生き方を掘り下げているような感覚になってきました。
授業を練るときには、生徒を把握することや限られた時間と人数などのハード面はもちろん大切だと思いますが、自分と向き合う作業は欠かせないのかもしれません。
そんなことを考えている中で今日、ふとキーワードが浮かび上がってきました。
「目標を達成する為に目標にしない」
学校教育だと必ず目標やねらいといったものがあります。
そこに向かうけれども、捉われすぎないことから得られる学びも大切にしていきたい気持ちもあり、色んなことに対してスッと取り組める姿勢を大切にしていきたいなぁと思ったのだと、後付けで考えました。
とりあえず、昨年度と同じような内容・流れで取り組み私自身が学んでいこう思っています。
仕事でも自分と向き合う機会がさらに増えてきそうです。
これからが楽しみです。
おわり。